2006年 05月 21日 ( 2 )

 

勝手な辛坊

防忘禄:辛坊氏の言論一貫せず


2月20日 日テレアナ、パンチラ盗撮で逮捕
3月10日 朝日新聞社社長・秋山耿太郎氏の長男を大麻取締法違反で逮捕
3月28日 朝日大麻起訴   :朝日新聞報道せず 
3月28日 各社が、朝日新聞社長の息子大麻で逮捕と一斉報道:日テレ・ズームインで辛坊氏が「隠すのはイカンだろ!」と切れ味ある発言
5月 2日 日テレ炭谷宗佑アナ、パンチラ盗撮起訴猶予処分



Wikipediaから・・・(修正頻繁のようである)


かねてから本人のブログで、「なぜ報道が実名でなくてはならないか?」「報道の原則は実名」など、メディアの受け手の側で検証ができる要素とともに提示することがジャーナリズムの最低限のマナーだといっていたが、 2006/2/20に日本テレビのアナウンサーが横浜駅構内で女子高生のスカート内を盗撮し現行犯で警察に捕まっており、これに対し日本テレビ(代表取締役 氏家齊一郎)は一切報道しないばかりか、事情を知りうる立場の社員に対し「内部情報を一切漏らしません」と書かせる等の厳重な緘口令を敷き、隠蔽を行った事件に対しての対応は、以前のブログでの主張と違ったものになっている。



辛坊が被害者実名報道を熱烈に主張している放送の映像
http://homepage.mac.com/nomura_osk/20051030tokume.zip
2005年10月30日放送より WMV8形式 約42MB

それなのに
たかじんのそこまで言って委員会(日テレパンチラ)
http://www.youtube.com/watch?v=NJ8GagDkrUc
宮崎「私や橋下さんが盗撮したら実名報道になるはず」
宮崎「私は実名を出した。しかしテレビ局はどこも実名を報道しないおかしい」
宮崎「テレビは談合と同じだ。こんなんで談合を非難できない」
橋下「辛坊さんは、実名報道は真実に迫る為に必要と言っていたのに今回は報道しないのはなんで?」
橋下「そこんとこどうなんですか辛坊さん!」

  ↓

辛坊「一言申し上げたと思いますが、弊社は『読売テレビ』です」

  どっ!!(会場大爆笑)

辛坊「全くの別法人です」

  どっ!!(会場大爆笑)


なぜ報道が実名でなくてはならないか?それは、いわゆる5W1Hが、報道の必須要素だからです。特に「どこで、誰が」というのは、報道の本質ですという報道関係者が、身内の不祥事に対しては、実名報道せず

日本テレビのあるアナウンサーの盗撮問題に関し、メディアは事件の経緯を実名で報道すべしという意見があったのに、完全無視

読売テレビ゙「たかじんの そこまで言って委員会」では一応この公表すべしの論陣をはる宮崎氏はそのことにふれたが、辛坊治郎氏は・・・はぐらかし終了。

辛坊治郎読売テレビ局次長の発言(H17.5.29放送分)

この人の発言は、一貫して、新聞屋さんやテレビ屋さん至上主義なんですね。
個人情報保護法という悪法の批判でなく、法律遵守している病院側を批判。
こんな悪法を通過させた原因の一環は、小泉・自民・公明を指示し、批判しなかったメディアの責任が重い。そして法律の問題点でなく、現場だけを批判。

つまりね、嫌だといってるも何も、今回の事で何が問題になったのかと言うと、個人情報保護法の下で、病院に取材に行ったら、誰が入院してるか教えてくれない!メディアが行って教えてくれないんだったらまだ分かるけれども、実際被害にあった家族が病院に行って、うちの父ちゃんがいるかもしれないから教えてくれ、つったら、病院は、個人情報保護法違反になるから教えられません、って。そんな馬鹿な事を言うな。・・・・新聞読めば家族がここにいると分かる、と。このシステムは必要なんです!


新聞でわかる必要はないだろ!テレビやWebなどの方が迅速性も高いし・・・


あのね、辛坊さん、病院はね、、病院側は入院や検査・処置などの同意のため、逆に家族を捜し求めてるわけ・・・だから、家族と判断できそうな場合は、むしろWelcome

ただ、個人情報保護法というへんな法律があるのでいくつかのプロセスを経ないといけないわけ・・・

家族といっても遠い親戚のひとがじゃんじゃん電話をかけてくるのも対応しなければならないし、家族と偽って報道する新聞屋さんたちもいるわけだし・・・

第一、緊急対応で忙しいときに、ブンヤさんたちが偉そうに電話をかけてくるのに対応しなければならないし、そういう報道被害があるんだけど、それ、ちゃんと調べたのかな?
調べる気もなさそうだけど・・・



尼崎脱線事故の時の個人情報保護法遵守している病院に対し・・・
家族が行った時に、おれの父ちゃんか入院してるか知りたいんだ、と言った時に、病院は、出せません、って言ったの!それでいいのか、って話。だからこういう時には、こういう緊急事態の時には、誰がそこの病院に入院して、誰が被害に遭ってるのかっていう、名前は、キッチリ整理して、発表する必要が、病院もあるし、メディアもあるんです!



メディアは、王様・殿様であり、世の中で一番偉いのである。なんせ、身内の不祥事まで自在に情報操作できるのであるから


私は・・・この事例がメディア・リテラシーの一例として後年語り継がれることを願う






メディアの横暴ぶりってのは目に余る


ある巨大新聞社の関連病院履歴がウェブで掲載されていた

昭和23年 朝日新聞西部厚生文化事業団が旧厚生省からの委託を受け、「社会保険小倉記念病院」を運営
平成13年 朝日新聞西部厚生文化事業団から朝日新聞厚生文化事業団に開設者が変更
平成14年 産婦人科を婦人科に変更
平成16年 小児科閉鎖
平成16年 朝日新聞厚生文化事業団から財団法人平成紫川会*1に開設者が変更

by internalmedicine | 2006-05-21 23:00 | メディア問題  

地域医療の挫折 北海道せたな町

「地域医療の挫折 北海道せたな町」 ETV特集 5月20日22:00~23:30

一般の医者を見当違い批判する変な編集(取材源の意見に同調するメディアの性癖が主因だろう)もあったが・・・おおむね妥当な番組。合併推進による弊害をメインにあつかったもので、その手法のコスト・ベネフィットなど科学的な検討ではないが・・

行政との連携の破綻(合併による方針転換)→制度の破綻を主に取り扱ったもの

箱物主体に陥り、システム構築に金をかけようとしない日本全体にかかわる問題がこの本質だと思う。医師不足問題が全国にあるが、医者を頭数だけそろえれば、病院経営はうまくいくと勘違いされているかもしれないが、大きな間違い。現町長は政治的に辞めたと主張、医師側はシステム構築関与を主張。町長側は医師に行政への口出しをしてほしくないという主張。研修医受け入れを人件費アップを理由に拒絶。


・村上医師の、赤ひげを強要すれば医者が逃げる という意見に納得
持論と合致

・日本一高い入院費用からの脱皮
  予防医療:健康懇話会、肺炎球菌ワクチンの公費助成、インフルエンザワクチンの公費助成、記念パッチの公費助成
  在宅化:リハビリテーション強化というより筋肉強化、作業療法の強化
  地域包括ケアの賛美

・パラメディカルの自主性尊重
薬剤師は、小児薬剤+アイスクリーム特定商品の組み合わせ、低血糖時のジュースに品目指定などの指導まで細かく行うなど



行政側・・・医療専門家へのリスペクトのなさ・・・それがこの国の最大の問題点




診療所を立ち去る際の、WindowsNTを未だにつかってるところやヘェボタンが出て、地域住民のお見送りがすてきだった。・・・そして新任地での、どこかたどたどしい診療
(ほんとはなじんだところがやりやすかったんだろうなぁ・・・)
新任地が彼とニーズが合致した地域であることを願う・・・

by internalmedicine | 2006-05-21 06:56 | メディア問題