2008年 02月 25日 ( 5 )

 

木村太郎談「はしかで死ぬ人よりもワクチンで死ぬ人が多い」

木村太郎談「はしかで死ぬ人よりもワクチンで死ぬ人が多い」
(Youtube)
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フジテレビはこの動画を削除するのに働いたようですが・・・お詫び訂正には消極的なようです。

いくらyoutube対策しても、ネットで話題になっており、詳細もわかるのにね・・・

実際、もっと長い動画がアップされているし・・・(笑) (youtube内を”はしか”で検索すれば・・・ 略))

2月21日のFNNスーパーニュースでの木村太郎氏と安藤キャスターのやりとり

安藤:「"はしか根絶"へ動いているわけ、なんですね。」

木村:「いまの先生が、やっぱり副作用の問題で普及していなかった。

ということを言ったんですが」

安藤:「ワクチンですね」

木村:「はい。数字見ますとね、実際にはしかで亡くなる方よりも、副作用、これはいろんな副作用があるんですけれど、で亡くなる方が多いんですね。」

安藤:「はあ・・・」

木村:「それを考えて、なかなかそこまで来なかった。ということなんでしょうけど、やっぱりこれだけ国際化の時代になりますとね、日本でもやっぱり予防接種ってのは、きちっとしっかりやる義務がありますよね。」


「木村太郎よ・・・ちがうだろ
だいたい、外国から日本は全部従うのか?・・・こいつの思考方法がわかった。」

「ワクチンの有効性>>>・・・・>>>ワクチンの有害性」 ・・・ということを理解できないらしい。ワクチン接種禍を超拡大して、「反ワクチン運動=善」という考えが脳内に満ちているから生じる言葉

2008年2月22日のFNNスーパーニュース遅れる日本の対策 日本の「はしか」米へ報道そのものはまともでしたが、最後の木村キャスターの発言が大嘘。麻疹での死亡は毎年80人前後と推定されていますが、ワクチンでの死亡はここ10年、知る限りありません。
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/report2002/measles_top.html#mashin02

(引用:http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/1qxO7ut2bCk)


健康に対して重大な影響を及ぼすにかかわらず、かかるウェブサイトにはその訂正が掲載されていない。

http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/supernws/index.html


ワンセグにお詫びが書かれていたが・・・こんなことですむのだろうか?
木村太郎談「はしかで死ぬ人よりもワクチンで死ぬ人が多い」_a0007242_18481464.jpg



データの誤認としているが、データ自体を示しておらず、「木村太郎」の一人合点だろう。
こういううそを垂れ流していて訂正は矮小・・・こいつらのやり口である

マスコミの内部監査が有効なら、しかるべき処分があるべきだろう・・・

“メディアは何のリスクも負わない”

ref.)
はしか:”現状は世界の恥” : 日本の世相・メディアによる健康被害の実例  2007-05-09 08:19

反ワクチン運動先進国で、麻疹輸出国・・ 2004-09-16 12:26

by internalmedicine | 2008-02-25 18:48 | 感染症  

あたらしい禿治療薬の期待:先天性貧毛症原因遺伝子・リガンドの発見

健康な人でも髪の毛が1日100本抜ける。新しい髪に置き換われば問題ないが、すべて毛が無くなることも生じる。遺伝的にはまれなhypotrichosis simples(先天性貧毛症)として知られる病型でひとつの遺伝子が同定された。髪の延びに影響を与える受容体で、禿に対する新しい治療につながると期待が持たれている。

"Nature Genetics"(2月24日)


G-protein-coupled receptorsとして知られているカテゴリーに分類される受容体構造が欠損することで禿が生じる。受容体へのhair follicleへ結合する内因性メッセンジャー(oleoyl-L-alpha-lysophosphatidic acid (LPA))を同定することもできた。このことは新しい薬剤への期待がもてるということを示している。

Hypotrichosis simplex(先天性貧毛症)は13q14.11-13q21.33の染色体に関係する常染色体劣性遺伝形式をもつ疾患で、P2RY5のhomozygous truncating mutationsである。

by internalmedicine | 2008-02-25 16:19 | 医療一般  

ハンディ ミニスキャナ DocuPen RC800

カラーUSB充電式コードレス ハンディ ミニスキャナ  DocuPen RC800を購入した



気づいた2点

・インストール:
添付CDではXP、Vistaともインストールがうまくいかず、製造元のドライバおよびソフトで使えるようになった(私だけかも知れないが・・・)



・ページ端のスキャン
普通のフラット型のスキャナーでページの端がうまくスキャンできないため、このスキャナーに期待を抱いていたのだが、やはり残念ながら、下のごとく切れてしまった。


ハンディ ミニスキャナ DocuPen RC800_a0007242_15551720.jpg


図5-1”がスキャンされておらず、実測11mmほどスキャン不能ということになる・・・・残念

1GBの記録媒体が装備されていた。かなりの頁数がスキャンできると思うが・・・どの程度充電が持つかはまだ不明。

by internalmedicine | 2008-02-25 14:42 | 電子グッズ  

新しいβ遮断剤:Bystolic(nebivolol)

昨年12月の話になるが、FDAで新規β遮断剤認可

β遮断剤って影が薄くなってたが・・・



Bystolic(nebivolol)は従来のβ遮断剤の副作用が少なく、心拍低下、心筋収縮性低下、レニン活性を抑える作用をもつβ1選択的薬剤であり、血管拡張効果、総末梢血管抵抗現象を来す薬剤である(http://www.drugs.com/newdrugs/bystolic-novel-beta-blocker-now-approved-fda-hypertension-759.html)。

新しいβ遮断薬nebivololはβ1選択性遮断薬であるが,L-arginin-NO経路を介して動静脈の拡張作用を有することが知られている。そこで耐糖能障害を有する対象で nebivololとatenololの効果を比較すると,atenololでは降圧と同時にインスリン感受性を低下させ,COを低下させる。このCOの低下とインスリン感受性は負の相関を示す。しかし,nebivololではこうした関係は認められず,インスリン感受性を変えない。このように,nebivololは血管拡張性β遮断薬に分類されるが,このβ遮断薬は内皮由来NO分泌を亢進させる作用を有している。3,741人の軽症高血圧にnebivolol 5mgを投与し起立性の血圧変化をみると,起立によりSBP,DBP,PPの増大傾向が認められる708)。高齢者においてnebivololとamlodipineは同等な降圧を示し,高い耐容性がある。amlodipineのほうが副作用が多い。http://www.lifescience.jp/ebm/sa/2003/0303/index7.html


Randomized trial to determine the effect of nebivolol on mortality and cardiovascular hospital admission in elderly patients with heart failure (SENIORS):EHJ 2005 26(3):215-225


AF予防効果はSENIORS study以外では認められた(EHJ February 8, 2007 )・・・

心臓NO産生↑・・・(Hypertension. 2007;50:652.)で心不全治療への期待


まぁそういったところか・・・

by internalmedicine | 2008-02-25 12:07 | 動脈硬化/循環器  

メディアは何のリスクも負わない

稲葉康生の目 「医は算術」では困る /東海
「医は算術」という風潮を根付かせてしまったところに、日本の医療の根本的な問題がある。http://mainichi.jp/chubu/from60/news/20080224ddlk23070076000c.html


・・・というが、医療経営をしなければ医療機関は存在しえない。

毎日新聞は、算術=経営を考えない・・・“素人経営”を 推奨しているのだろうか?

以下の記事をみれば、はるかに読売がマシに思える

自治体病院の多くで赤字膨らむ
地域医療を支えてきた自治体病院の多くで赤字が膨らみ、存続の危機に立たされている。総務省は昨年末「公立病院改革ガイドライン(運用指針)」を公表、再編や効率化を求めているが、自らの病院の維持に固執するなど迷走を続ける自治体も少なくない。(医療情報部 山口博弥、鈴木敦秋、利根川昌紀)

(2008年2月24日 読売新聞)


だが・・・この読売の新聞記事も、現在の状況と合致していない内容を垂れ流している。
赴任当時、市内の診療所や民間病院にいた整形外科医に、中尾院長が「センターでなければできない役割は?」と尋ねたところ、「脊椎(せきつい)のヘルニアの手術を頼みたい」と答えが返ってきた。そこで、鹿児島大学病院から毎週、ベテラン医師を呼び、センターの30歳代の整形外科部長に徹底的に手術の訓練を受けさせた。部長は腕を上げ、週に平均2件と多くの手術を実施するようになった。

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だが、ここの病院の整形外科は撤退している。診療案内



なつかしい事件が再び脚光を浴びている。マスコミ至上主義者のひとり田原総一郎との対話でこの三浦氏は
「それは自由だが、もし犯人ではないと分かったら責任を取って欲しい。報道される側は生活が破壊されるのに、メディアは何のリスクも負わないのは不公平だ」と反論している。(http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage157.htm
と述べているそうだ。この“メディアは何のリスクも負わない”という主張に関しては同意する人も多いのではないか?


国や学術団体の調査活動の低いせいと私は思うのだが、マスコミの情報が国会や各政策に関わる委員会までその影響を与えている。思いつきにすぎない“評論家”たちの放言が行政施策を狂わしている事実・・・かれらは何のリスクも負わないのである。

by internalmedicine | 2008-02-25 11:06 | メディア問題