2010年 08月 27日 ( 2 )

 

メタ・アナリシス:プラビックスとPPI併用で心筋梗塞増加

ESCからの情報

Siller-Matula JM, et al "Effect of proton pump inhibitors on clinical outcome in patients treated with clopidogrel: a systematic review and meta-analysis" ESC 2010; Abstract 3745.



併用服用患者で心筋梗塞31% (95% CI 1.12 to 1.53)増加を示した

ただ、死亡リスクは増やさず (RR=1.04, 95% CI 0.93 to 1.16)

PPIによる消化管出血リスクを半減する効果も認められ、臨床の場の悩みが増えた



後述(H22.10.8)
オメプラゾールはクロピドグレル併用で心血管悪影響与えず、消化管イベント防止?

by internalmedicine | 2010-08-27 10:05 | 動脈硬化/循環器  

H3N2型流行が主な場合、死亡率が高い

季節性インフルエンザ関連死亡率予測


Estimates of Deaths Associated with Seasonal Influenza --- United States, 1976--2007
Weekly
Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR) August 27, 2010 / 59(33);1057-1062

インフルエンザと関連した死亡率は季節毎にばらつきが大きいが、より致命性のたかいH3N2種が流行しているときが死亡率が顕著に高い。
H3N1流感シーズン中は他の種が主なときのシーズンより、H3N2が主なインフルエンザシーズン中は、2.7倍も死亡率が高い。

31回の連続インフルエンザシーズン中、平均的に約23600名の死亡数が流感流行中関連死としてあり1986-1987年の3349から2003-2004年の48614名までばらつく。


この流感死亡推定からの中心的メッセージは、平均的シーズンというものがほとんど無いというもの

4つの要因がみられる
・流行インフルエンザ種
・インフルエンザシーズンの長さ
・どれだけ多くのひとが罹患するか
・誰が罹患するか

特定のシーズンの死亡率の高低を予測するのは不可能

劇的な相違をもたらす要素の多くは道だが、H3N2種が主なときは死亡率が高いということは明らかとなった。

http://www.medpagetoday.com/InfectiousDisease/URItheFlu/21895




H1N1に悩まされたので、極悪イメージはH1N1なのだが・・・違うらしい

by internalmedicine | 2010-08-27 09:48 | インフルエンザ